知識

子供が筋トレしても大丈夫なの?ちなみにライザップではジュニアコースもあるみたいです


しっかりとした知識を身に着けよう!


子供が筋トレすることによる影響は?

筋トレ好きの皆さんは一度は考えたことがあるのではないでしょうか

私の場合は子供時代、特に小学生の高学年の時に筋トレに興味を持ち始めました。

とはいってもそれほどガチでやるわけではなく腹筋や腕立て伏せを少しだけやる程度のことです。

当時はどうしても逆立ちができるようになりたいと考えていたので、小学生の担任の先生にどうしたら逆立ちができるようになるか聞いたところ、体を支えるために腕の筋肉が必要だと言われました。

それを聞いて以来、腕の筋肉をつけるために腕立て伏せをやったり、カエルのポーズ(肘に両足を載せた状態の逆立ち一歩手前の形)を維持したりするようになりました。

結果として小学6年生の時には逆立ちができるようになったのですが、これによりもっと筋肉をつけて色々なことをしたいという考え方に発展しました。

しかし、母親からは「筋トレをすると背が伸びなくなるよ」とか「足が短くなるよ」と言われたため、やるかどうか悩むようになりました。

自分が出した結論としては、腹筋や腕立て伏せはOK、足の筋トレはNGということで筋トレをしていくことにしました。

なぜかというと、足が短くなければ見栄えも悪くないだろうという安直の考えからです。

この結果高校生になっても足の筋トレはせずに過ごしました。

筋トレの記事をうちに、そうした子供時代のことが思い浮かんだので、大人になって改めて筋トレが子供に与える影響について結論を出したいと思いこの記事を書くことにしました。

筋トレは子供たちに悪影響を与えるという人たちの意見

●子供の時に筋トレをすると背が伸びなくなる

●子供の時に筋トレをすると短足になる

主に言われていることはこの2つだと思います。

どちらも筋トレをすることは子供たちの成長を阻害するというような意見ですね。

おそらく皆さんも一度は上記のようなことを言われた経験があるのではないでしょうか。

実のところ、筋トレをしたら背が伸びなくなるという科学的根拠は全くありません。

誤解が生まれた理由:その1

ではなぜこのようなことが言われるようになってしまったかというとそれは「筋肉のある人=身長が小さい人」というイメージがあるからだと思います。

例えば、ボディービルダーを見てみるとわかるかもしれません。

仮に170cmの痩せている人と、同じく170cmでボディービルダー並みに筋肉マッチョの人を見比べてみると、痩せている人の方がヒョロヒョロとしていますが背は高く見えるはずです。

逆に筋肉に厚みがあるマッチョの人は横に幅が広がるので相対的に伸長が小さく見えます。

このように、見た目のイメージからそのような誤解が生まれてきてしまったようです。

誤解が生まれた理由:その2

身長の低い人は少なからずコンプレックスを抱くはずです。

「身長が低いからなよなよしてると思わるかも」とか「身長が低いとなめられるかも」と考えてしまうこともあると思います。

そういった人たちはそういったマイナスイメージを払拭するために筋トレをするきっかけになりやすいです。

×筋トレしたから背が低くなった

〇背が低いから筋トレしてマッチョになった人が多い

➡元々背が低いので筋トレは関係ない

つまり今まで言われていたこととは発想が逆であったということです。

冷静に見てみるとなんてことのない話でしたが、私が子供のころは本気で信じていましたからイメージによる話というのもなかなか侮れないものです。

むしろ子供たちに良い影響を与えるという人たちの意見

●ライザップではジュニア向けのコースが存在している

●アメリカの小児学会によると、適切な筋トレはむしろ子供たちの成長を促す

先程も申し上げたように筋トレをしたら背が伸びなくなるという科学的根拠は一切ありません。

昔はインターネットなどがなく、情報を得られる機会が少なかったのでイメージによる説が唱えられていました。

しかし、現在では研究により、これまでの考え方とは逆の説の方がむしろ多いです。

ライザップの子供向けコース

ライザップといえばCMなどでお馴染みのダイエット&筋トレスクールの代名詞と言えるでしょう。

これまでに、様々な人たちのダイエットや筋トレを手助けしてきたと思いますので、それにともなう経験や知識、研究結果や情報などを知り尽くしているといえそうです。

そんなライザップが「9歳までに覚えておきたい話題のトレーニングメソッド」ということで「キッズ向けライザップ」というサービスを提供しています。

内容を確認したので以下にまとめておきます。

●小さいころから積み上げた「練習すれば上達する」という成功体験は将来スポーツや勉強に前向きになるために不可欠な「自分を信じる力を育む」

●3歳から9歳までは「適切なトレーニング」さえ行えば高い運動能力を身に着けやすい

●最後までやりぬく強い心を育てることができる

●優しさと明るさを兼ね備えたリーダーとなれる

ライザップキッズでは「縄跳び」「鉄棒」「跳び箱」「マット運動」「かけっこ」などのトレーニングメニューを用意しているようです。

これらのトレーニングをこなすことで「認知力」「反応力」「操作力」「リズム感」「バランス感覚」などを養う目的のようです。

これを見る限り、ダンベルなどの高負荷をかけるようなトレーニングはしていないことが分かります。

やはりトレーニングが子供に悪影響は与えないといっても骨格に過度の負担をかけるのは良くないようです。

しかし、適切なトレーニングをすることは体の成長だけでなく、心の成長にも繋がるようですね。

アメリカの小児学会

米国小児学会は1930年から子供を専門とする60名の医師により非営利団体として設立された学会です。

現在ではほとんどのアメリカ人小児科医が会員となっており、全ての乳幼児、青少年のために最適な体や心の健康、社会的な健全さ、幸福を実現することを使命とするとされています。

私がここで注目したのは「非営利団体」であることと「約100年の歴史がある」「子供専門」ということです。

まず非営利団体であるということは利益を追求することが目的ではないということです。

となると、わざわざ嘘や怠慢、ごまかしなどの研究をすることは少ないと考えられます。

また、1930年から設立されているということはそれだけ長い期間研究や情報収集をする時間があったということなので質の高い情報を得られるのではないかと考えられます。

そして、子供を専門に研究する学会であることから、学会から得られる情報には専門性があると考えられます。

そんなアメリカ小児学会がだした今回の話題に対する答えは「適度な強度の運動を行えば、むしろ身体の成長が促進される」として、子供の筋トレは積極的に行わせるべきだと発表しています。

アメリカ小児学会によれば、筋トレの開始年齢は8歳以降が適切であるとしています。

小学生の内は過度な筋トレを行うことは厳禁ですが、運動の一環としてのトレーニング(縄跳びや跳び箱)など効果的なようです。

中学生に入ったら「腕立て伏せ」「スクワット」「懸垂」「腹筋運動」などの自重トレーニングをメインにやっていきます。

自重トレーニングとは自分の体重の身を乗せて行う筋トレ方法で、ダンベルを使ったり他の器具の重さを使ったトレーニングは行いません。

中学生時代に自重トレーニングを行うことは内分泌系の強化につながり、成長期に体が大きくなりやすいと発表しています。

つまり、私自身は中学時代から筋トレをしてよかった、むしろしていた方が身長が伸びたかもと考えると悔しい思いがします。

思春期を迎えた高校生になると身長の伸びが緩やかになり、筋肉が付きやすい状態になるので、この時期にダンベルやバーベルを利用したウエイトトレーニングに移行したほうが良いようです。

テストステロンを主体とする男性ホルモンの分泌量が急激に増えるので筋肉の肥大効果が大きいのが高校生時代なのです。

結論

●子供時代から適度なトレーニングをすると成長促進に繋がる

●子供の時に筋トレすると背が伸びないのは誤解だった

●8歳くらいまでは「縄跳び」「跳び箱」「鉄棒」などでトレーニングをするのが良い

●8歳を過ぎたら少しずつ自重トレーニングを加えていき、中学生の段階で「腕立て伏せ」「スクワット」「懸垂」「腹筋運動」などをメインに取り組む

●高校生になったらダンベルやバーベルを使ったウエイトトレーニングに移行する